こんにちは
前回のGS編に引き続いて多伽羅尼の葉月です
1日休日を挟んで、いざFCBD® Teacher Trainingへ
。。。と勢いづいていきたいところなのですが、この休日の間にハワイ島にはtropical storm
なるものが近づいていて、台風のような大荒れの天気に
しかも我々の帰国予定日がそのピークの予報…
天気予報をチェックしながら、それでも貴重な休日を楽しむべくヒロの街に出かけてつかの間の観光モード

カメハメハ大王の像。空が青かったらめちゃかっこよかったのに〜
風が徐々に台風のような強さになってきたり、時折すごい雨が降ってきたり、そんな中スーパーマーケットへ行ったり、服屋さんを見たり、ウクレレショップに行ったりと楽しみました
さて、一夜明けていよいよTeacher Training(以下TT)です
FCBD®のTTはその名の通り、先生になるためのトレーニングです。
キャロリーナからFCBD®のATS®を伝えるため先生としての心得、レッスンの進め方、生徒さんへの対応の仕方など、そしてシスタースタジオの一員になった時の責任など、いろんなことを学びます。
キャロリーナが長年かけて大きくしてきた、世界中に広がったATS®。世界中に愛されているATS®。
これからもどんどん広がり続けて、ATS®に出会ったすべての人がハッピーで、おじいちゃんおばあちゃんになっても踊り続けられる。
そんなことを実現するために、私自身はどうATS®に向き合っていくべきかな?
私にとってのATS®てなんだろうな?
こんなに楽しく続けてこられている理由は何かな?
これからの私のATS®はどんな風になっていくのかな?
キャロリーナのレクチャーを聞きながら、いろんなことを考えました。
そして…
そんなレクチャーの時間が終わると、ついに、ついに
TT最大の山場。
きました。レッスンの実践です

in English
講師経験のない私にとってはとてつもない難関です。
しかも英語が母国語でない私たちが、英語圏の方々にレッスンをするのです。
もちろん、覚悟して、勉強してきました。練習もしてきました。
が、震えます。
震えます。。
震えます。。。
いや、でもみんな、緊張するんですね!
英語だろうとなかろうと。
皆の緊張をほぐすために、メガから教わった謎の儀式(?)←実際にはみんなの前で一人ずつ大声を出す、というものですが。
を経て、いざスタート
一人一人の模擬レッスンに与えられた時間はほんのわずかです。
そのわずかな時間で、いかに要領よく必要なことを伝えて、かつ生徒さんたちを踊らせるか。
実際、とっても難しいですね。
伝えたいことはたくさんあるんだけど、しゃべってばかりではダンスのレッスンにならない。
かといってずっと動いてるばかりでは重要なことが伝えそびれることも。
生徒さんには見て覚える人、聞いて覚える人、動いて覚える人がいる。
先のレクチャーではキャロリーナからそんな話もしっかり聞いたはずなのに、いざ生徒さんの前に立つとなかなか思うようにはいきません。
幸い、私は生徒さん役の人たちにとても恵まれて、わざと「言うことを聞かない生徒」役をやってくれた人もいました。
そのおかげで、その人に注意するという形で重要な要素を伝えることができました。
そして模擬レッスンの結果をみんなでフィードバックします。
よかった点、悪かった点、こんな風に改善できるかもよ?など。
最後にキャロリーナとメガから。
一人一人のレッスンを丁寧に評価してくださって、それぞれにとても的確なアドバイスを。
でもその中で特に全員に共通した印象深かった注意点が
「笑顔
」
何度も何度も繰り返し、ずっと注意されていたこと。
ATS®の特にファストにはこの笑顔が欠かせません!! これ、絶対。
でもパフォーマンス時だけじゃありません。
普段しないことはパフォーマンス中にできるわけがありません。
だからレッスンの時にも、教える側も、そして教わる側も笑顔です
模擬レッスンの時も笑顔が見られなかった人へは、必ずこの指摘がありました。
とても緊張して挑んだTTでしたが、実際には、この模擬レッスンが最高に楽しかったのです


自分がこれだと思うことに人に伝えるということ。
人に教えるということ。
人に教えるということは、結果自分自身のムーブメントを見直すということ。
そしてこれまで何日間かにわたって一緒に学んできたダンスメイトたちと、協力して作り上げた模擬レッスンという一体感。
いろんなことがこの時間にぎゅっと凝縮されていて、達成感やら何やら、本当にこれは何度でも経験したいと思える時間でした

そしてついに
すごい重みです。
と同時に、これがスタートなんだな、との思いを新たにしました

今回のこのハワイでの日々、本当に幸せな毎日でした。
平日はサラリーマンをしていると、こんなに毎日毎日24時間、ATS®やダンスのことだけを考えて過ごすことは皆無です。
しかしこれでもかと言わんばかりに全身ATS®やダンスの事のみ!!
それだけでも、この先これ以上の幸せ来ないんじゃない??というくらい楽しかったわけですが、
それに加えてキャロリーナとメガというとんでもなく素晴らしい師を目の前に、同じくATS®を愛してやまない普段は遠く離れている人たちと出会え、共に学んで、踊り、
「またどこかできっと会うよね
また一緒に踊ろうね
」
とまた一緒に踊れることを楽しみに、ATS®のシスターたちと決して永遠のお別れではない、束の間のバイバイをする。
これがATS®なんだな、と実感しました。
日々進化するATS® に学びの終点はありません。
むしろこれがスタートライン。
ここからが私の新たなATS®の旅の始まり。
そう思った今回の
FCBD® GS/TT in Hawaiiでした



ちなみに、案の定、帰国予定前日などは本当に大荒れの天気で、Kalaniも雨漏りとの戦い。
飛行機も遅延ばかり。
なかなかのラストでした
何より、GS/TTに挑戦したいと思うほどATS®にのめり込むことができたのも、ひとえに私の永遠の師、ヨウコ先生のおかげです

でなければ、ここまでATS®の楽しさを感じられてなかったと思います
このTeacher Certification取得をもって、FCBD® Sister Studioに加えていただくことになりました
関東や中部では尊敬する先輩シスターの方々が活躍されています!!
ヨウコ先生や先輩シスターの方々と、これからさらにATS®を広めて、一人でも多くの人に長くATS®を楽しんでもらえるように盛り上げていきたいと思っています
I love ATS®
もっともっと楽しんでいきましょう

